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500枚入りコピー用紙でイラスト10000枚目指すブログ

ただ趣味で描いていた絵師が本職を目指します。内容はお絵かき・雑記。あと社会人リタイアしてしまった自分の新しい生き方とか?です。現在ラクガキ10000という途方もない武者修行中。この経験が絵を描き始めた人の参考になるように、もしくは暇つぶしのお供に、そうなってくれると嬉しいです。

【加筆済】最後の鉄壁~吹雪版深夜の創作60分一本勝負『ひと休み』~ (アナログ1枚)

お絵かきしましょ? SS(ショートストーリー) ワンドロ

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吹雪(手前)「……堅い。正確には空母棲鬼二人が堅い」

五月雨(奥)「補給線叩いてもあれだったねー」

 

 

 

冬季期間限定作戦もいよいよ大詰め。一次は分解した彩雲の揚陸に手間取ったが、その後は順調に最終戦力を叩き、ついに後もう少しというところまで来た。私たち以上の皆さんが叩き込む火力は本当に心強い。

 

このまま押し切れるかとは思っていたのだが、しかし、分かってはいたがそう簡単にことは運ばない。深海側はここに来て空母棲鬼を二人編成してきた。壁が一段も二段も向上し、双子を守る防壁はもはや堅牢。ここ数回の攻略は「残すは双子のみ」という状況すら作れなくなっていた。

 

「作戦指令担当としてはどのようなお考えで?」

 

「決定打が弱いんじゃなくて、開幕での先制打撃が届いてないみたいだね。ことごとく撃ち落されてる」

 

「確かに基地航空隊の皆さん、ちょっと疲れてきたのか精度が落ちてきてるんだよね。この前は一部隊敵一つ沈めて、これはいける!って思えたんだけどなあ……」

 

「んー、あそこで押し切れなかったのは、ちょっともったいなかったよね。あとなんだか支援砲撃も届かなくなってきた感じがする。命中率を意識しすぎているのかなあ……」

 

んん~と上体を伸ばす五月雨ちゃん。疲れは見えるが、この状況でもニコニコしながら作戦を考えるその余裕はうらやましい。私焦りすぎているのかな。まあ作戦期間はあと一週間あるし……。

 

「最終戦で守りを厚くするのは予想していたけど、空母棲鬼さんを二人用意する戦力がまだあったなんて、さすがに考えてなかったなあ。空母棲鬼さん一人で連度80オーバーの赤城さん加賀さんお二人相手しているようなもんだからね。それが二人。でもそれが無効の限界だとは思うけ、ど……」

 

少し間を開けて、五月雨ちゃんは浴槽に背中を預けながらボソッと話します。

 

「でねー……吹雪ちゃん、提案があるのですけど」

 

「提案ー具申ー、きょかしますー」

 

「さっき妙高さんと話してね、ここは雷巡を二人編成するのはどうかって」

 

「北上さん、大井さん、木曽さん、ね。」

 

「古鷹さん下げることになると思う。守りが薄くなるけど、乗り越えれば夜戦で乾坤一擲のチャンスありえるかと」

 

「開幕の雷撃もとても頼りになるし、榛名さんに相談してみようかな……。多分榛名さん古鷹さんあたりで相談はしてると思う」

 

「お願いします。私どうやら時雨ちゃんと交代するみたいだから伝えておいてね」

 

「カットイン編成か。確かにそれぐらいしないと装甲貫けないよね」

 

 

時刻は2110。

小さな作戦会議は一つの結論を導き出せたように見える。

 

 

 

 

 

夏伯礼ってこんな人

hakurei-ka.hatenablog.com

 お話描くとき一番苦手としているのは、着地点がつけられないところ。

 

 

 

ラクガキ10000 挑戦中!

500枚入りコピー用紙をラクガキのみに使用し、10000枚を目指そうという企画です。

現在

1932枚 達成中!

目標達成まであと

8068枚

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