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500枚入りコピー用紙でイラスト10000枚目指すブログ

ただ趣味で描いていた絵師が本職を目指します。内容はお絵かき・雑記。あと社会人リタイアしてしまった自分の新しい生き方とか?です。現在ラクガキ10000という途方もない武者修行中。この経験が絵を描き始めた人の参考になるように、もしくは暇つぶしのお供に、そうなってくれると嬉しいです。

『絵を描くというのはとてつもなく難しい』という分厚い殻を吹き飛ばした一枚の絵

お絵かきしましょ?

今週のお題「人生に影響を与えた1冊」

 

記事を書いていたらこの文章が目に入ったので、じゃあ書いてみようかなと思います。

 

ただ自分の場合は、他の人は小説なのかもしれませんが(漫画もいるかな?)、ある一冊の同人誌を取り上げたいと思います。

 

 

タイトル:FAPR 水

著者:今野隼史

発効日:2008年8月17日

 

 

 

鋭い人は日付で察したかもしれません。

そう夏のコミックマーケットで配布された同人誌です。

たしか3日目でしたね。

 

私は「ふぇいぷる」と読んでるこの作品は

 

<以下イントロダクションから抜粋> 

この本に掲載される絵は、一日だけ自分のサイトで実践したアンケートで寄せられた354個の嘘半分にして無責任なリクエストに応えるかたちで、一枚につき10~90分くらいの短時間に書き連ねていったものです。画集というよりは、落書き集。

 というものです。

この一日は4月1日エイプリルフールのこと。

 

 

この時点で、自分も絵は結構描いていたのです。

ただ今野さんのカワイイ5頭身デフォルメをどうしても吸収したくて頑張っていました。

まあそこははじめたばかりですから、結果は見るも無残な作品ばかり。

 

もっと首の長さはこうでなくては!

肩幅はこうで…

の大きさは…

足の長さは…

……

 

見よう見まねでやっていたもののさすがにそれも限界。描いては渋い顔をする機会が多くなってきたある日この本を買いました。

 

変化の決め手になったのはこの作品

 

138 むしろお絵描き講座をーーーーー!!

 

著者が落書きする上でのスタンスを、キャラクターがしゃべっているように書いた(描いた)ものなんですが、その内容が、自分のラクガキに対する硬いイメージをほぐしてくれたんです。

 

  • 基本的には「てきとーに描きまくってそれっぽくする
  • 線が荒れるのを気にしないで、よっぽど酷いトコだけ消しゴムで大雑把に消してって、だんだん線を整えていくんだ。「こんなもんか」と思ったらおしまい
  • ま、らくがきなんだし、あんまり手順とか考えずに描くのがいいと思うよ、あたしゃ。

ゆるい……それっぽくするって……

 

つまり、自分は絵を描くことをあまりにも真剣に考えすぎていたのです。

そもそもラクガキなんですから、もっと気楽でいい。

それを「もっと上手く、早く上手に!」と焦っていたのでしょう。そりゃあ生きた、のびのびしたラクガキなんてできません。

 

これ以降肩の力を抜いて描くようになりました。

1222枚(現在)まで続けてこれたのも、つきすめ過ぎなかったのが大きな要因であったのは断言できます。

どんな趣味もそういうものなのかもしれませんね……。

 

以上のようにこの同人誌は、自分が当時、描くことに持っていた凝り固まった考えを払拭した(もっと言えば吹き飛ばした。そりゃあもうF5クラスのトルネードパワーで)大事な本です。

 

 

たかが同人誌と侮るなかれ!

 

 

 

意外と同人誌って面白いのあるよ?

 

 

 

 

サヨナラ!

 

(なおこのFAPRシリーズは他に『火』『木』『金』とあるのでそちらもどうぞ!)